この記事の概要
@Controller、@RequestMappingのアノテーションを使用して5分で作成できる
プログラムを紹介します。
HTMLを返す際に使うWebページアプリ用のコントローラの実装例です。
【前提】
実践 Java「Spring Bootで@RestControllerの動作確認」
との差分のみを記載しています。リンクは以下になります。
実践 Java「Spring Bootで@RestControllerの動作確認」
新規プロジェクトの作成
【操作】
1.「Springスターター・プロジェクト依存関係」画面で、「Spring Web」だけでなく「Thymeleaf」にもチェックを入力
コントローラーの実装
作成された「SampleController」クラスに以下を記載
■記載内容
=======
@Controller
public class SampleController {
@RequestMapping(“/”)
String Sample() {
return “hello”;
}
}
=======
HTMLファイルの作成
【操作】
1.プロジェクトエクスプローラーのresourcesのtemplatesパッケージを選択する
2.「右クリック」 > 新規 > その他
【操作】
1.「ウィザード選択」画面で「HTMLファイル」を選択し、「次へ」ボタン押下
【操作】
HTMLファイルが作成されるので、内容を確認し表示内容に合わせて編集
まとめ
以下のように、実装と、ブラウザからの入力情報と出力情報の関係をまとめると
分かりやすいです。
returnのhelloがhello.htmlを示しているのが、差分になります。