この記事の概要
例外クラスの種類についてJavaのAPI仕様からポイントを抜粋。図表で整理しています。
JavaのAPI仕様からポイントを抜粋
JavaAPIの「階層ツリー」タグでクラス階層を確認し、ポイントになるクラスを赤枠にしています。
以下のクラスについて説明ポイントを抜粋しています。
・Java.lang.Error
・Java.lang.Exception
・Java.lang.RuntimeException
■Java.lang.Error
■Java.lang.Exception
■Java.lang.RuntimeException
図表でクラスの階層構造、留意点をまとめます
階層構造はポイントのみを簡略をすると以下になります。
上記の赤字部分が、終端になっています。どのように扱えばよいか以下表にまとめています。
クラス | 種類 | 実装への考慮 |
Error | 非チェック例外 | アプリの外の問題のため、考慮不要 |
Exception クラス RuntimeException | 非チェック例外 | 呼び出し側でthrowsの記載がなくてもコンパイルエラー とならない。明示してもよい。 |
Exception クラス RuntimeException 以外 | チェック例外 | 呼び出し側でthrowsの記載がないとコンパイルエラー となるため記載が必要 |