この記事の概要
eclipseでGitリポジトリをgit方式でcloneする方法を説明します。
【想定のユースケース】
GitHubで公開されているソースなどをeclipseでローカルリポジトリとして取り込む
※git方式でcloneするため、その資源はread-onlyとなります。
ローカルで修正してもリモートにpushしないことが前提の接続方式です。
【用語説明】
■clone
リモートリポジトリをローカルリポジトリにコピーするコマンドや操作のこと
■git方式
GitHubで公開されているリポジトリにアクセスしてローカルにコピーを作成する時の
通信方式の一つです。
他にhttps方式、ssh方式などがあります。
eclipseでGitリポジトリをgit方式でclone
【前提】
・cloneするリモートリポジトリは存在している
【全体操作の概要】
1.eclipseをオープンし、clone設定画面をオープン
2.GitHubで公開されているリモートリポジトリのURLを確認
3.clone設定画面で、git方式で接続
4.リモートリポジトリ→ローカルリポジトリへの同期(pull)
【操作】
1.eclipseをオープンし、clone設定画面をオープン
赤枠のボタン「Gitリポジトリをクーロンし、このビューへ追加」のアイコンをクリック
2.GitHubで公開されているリモートリポジトリのURLを確認
GitHubからリポジトリのURLを確認し、コピペ
3.clone設定画面で、git方式で接続
3-1.URIにコピペしたURLを貼り付け
3-2.プロトコルはgit
※他の項目は、上記の入力から自動でいい感じに入力されるため、変更する必要なし
次の画面は特に変更なし(デフォルトのまま)で「次へ」ボタンを押下
次の画面もディレクトリを任意に指定したければ、指定し、「完了」ボタンを押下
はい、これで、developブランチのクーロンができました。
4.リモートリポジトリ→ローカルリポジトリへの同期(pull)
上段の画面キャプチャの赤枠のリポジトリの「右クリック」し、表示されるメニュー
「プル(U)」を押下するとローカルリポジトリが最新化されます。